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フランダースの犬

kimutaku この間、がみさんのブログで話題になった「フランダースの犬の歌が実はすっごく悲しくてとても歌えない」っていうのが、あれから時々気になっていて、そしたら、最近キムタクがフレッツ光のCMで犬・・・フラダンス・・・フランダースの犬・・・」ってウルウルするのをやってるでしょ。このお話は、あまりに切ないですね。子供の頃、日曜日の7時半、他には「母を訪ねて3千里」とか、「ハイジ」とかやっていて、必ず母と涙して見ていてなんてかわいそうなお話・・・と思い続けて今に至っていました。

<フランダースの犬のお話をおさらいしてみると(記憶なので間違っていたらどなたか訂正入れてね。)>
少年ネロは初めは画家になる夢を持ちおじいさんやアロア、パトラッシュと楽しい日々を送っていました。それが、おじいさんが亡くなり、コンクールでも落選、さらに風車小屋の家事の犯人の疑いをかけられてしまいます。生きる希望を失ってしまったネロは、クリスマスの夜、雪の中で寒さで衰弱しながら教会へ向かい、そこでお金を払わなければ見ることができなかった2枚の絵にかかっているカーテンが浮き上がり念願のルーベンスのその絵を見ることができました。後を追ってパトラッシュが来るのですが、もう歩くのがやっとです。ネロはパトラッシュにこう言いました。(覚えていて自分でもびっくり!ちょっと違うところあるかも知れないけどこんなコトだったと思います)「僕、あの絵を見れたんだよ。なんて素敵なんだろう。もう思い残すことはないんだ。僕なんだか疲れたんだ。僕・・とっても眠いんだよ。おいでパトラッシュ、僕たちはいつまでもずっと一緒だよ。一緒におじいさんのところに行こうね
。」

今、こうして思い出してみると、えっ!ちょっと待って!!!
確かにこんないい子がどうして死ななきゃいけないの。・・・と思うけど、でもネロは生きることをあきらめたんじゃないのタイミングが悪かったんじゃないの?アロアのおとうさんのお金を拾って届けたとき、ちょっと甘えてそこでご飯を食べさせてもらってもよかったのよ。もう少しそこにいれば、辛く当たっていたアロアのお父さんも帰ってきてわかってもらえたのに。風車小屋のおじさんだって家事はネロの仕業じゃないって告げに来たでしょ。独りになったネロを引き取りにおじさんだって来てくれたし・・・。ネロの絵を、ルーベンスの後継だと認めてくれた画商も現れた。こんなにネロには生き延びる道がまだあったのに、どれもこれも行き違ってしまって・・・。もう少しネロに生きる気力があったら生き続けて立派な画家になっていたかも知れません。また、まわりの人たちの行動がもう少しずつ早ければ、ネロを救えたかも知れません。ナレーションで、ネロはお母さんやおじいさんと一緒に悲しみやおなかがすいたことを感じることもなく天国で楽しく暮らしたってあったように思うけど、「死ねば楽園がある」と言うことはないと思うのです。最後は笑顔で天使達に天国に連れて行ってもらったけど、そこでやっぱり死んじゃいけなかったんだよネロ!でももしお母さんだったら、そんなに苦しむネロをそんなに頑張らなくてもいいのよって、手元に呼んで抱きしめたくなるのでしょうか・・・。

改めて「フランダースの犬」のお話を思い出してみて、いろんな経験と年齢を重ねた私は切なくかわいそうだと思うだけでは納得いかない気持ちになってしまいました。今になってこう思わせるのは、やはり「フランダースの犬」は一生かけて読むべき名作なんでしょうね。

<OP>♪~息が切れても歩こうね~♪
<ED>♪~ミルク色の夜明け 見えてくる真っ直ぐな道
       忘れないよ この道を パトラッシュと歩いた
       空に続く道を~ららら ららら ららら~♪

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コメント

きゃーやばい!会社でこっそりblogで遊んでいたのに、涙が、、、周りの人に怪しまれそうです。

そうそう、子供の頃、コゼツの旦那がホントに怖くて怖くて、、、どうしてそんなにネロに冷たく当たるんだろう、と府に落ちない思いでいっぱいでした。でも、雪の日に旦那の落としたお金をネロが届けた事がきっかけで、最後の最後にネロにココロを開いてくれた事だけが救いでした。
だけど、、、それじゃあ遅いんですよね。

絵のコンクールに落選したシーンもとてもよく覚えています。お金持ちの子供の書いた、色とりどりの絵の具を使った背景画が選ばれたと思うのです。絵の具なんて、ネロには買えない、、。

ラストのシーン、よく覚えていますね!「そんなんだったな~」と思い出して、目元が、、、ああ、、。

投稿: がみ | 2006年1月 6日 (金) 11時04分

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